グレースマーケットがテレビ放送されました!
西日本放送「ルック」グレースマーケットのテレビ放送をご覧いただけます!
グレースマーケットは高松市北浜町にある花屋です。
今回、西日本放送の番組「ルック」でグレースマーケットを取材して頂きました。ぜひご視聴ください。
できればグレースマーケットのYouTubeチャンネルの登録、高評価もよろしくお願いいたします!
放送内容を活字にしました。
黒字がナレーション、紫字がアナウンサーの鴨井さん、緑字がオーナー 木村葉月、茶色字がシェフの宮本君です。
お花屋さんの店先にいます。
こちら、ご覧いただくとバーカウンターがあって、お好み焼きを焼く鉄板! 実はこれ、新型コロナに負けない為の、スタッフ一丸となった新しい挑戦なんです。
花と植物を通じて、新しいライフスタイルを提案。時代を合わせた柔軟な舵取りで輝きを放つ、高松市のグレースマーケットに注目です。
高松市北浜町にあるグレースマーケットです。昭和16年に立てたれた倉庫を利用し、生花店としてオープン。店内にはカフェも併設されていて、緑に囲まれたゆったりとした空間で食事も楽しめます。
店の代表を務めるのが、丸亀市出身の木村葉月さん。高校時代から花の世界に魅了されたという木村さんは、専門学校で園芸や華道を学び、生花店や造園会社に勤務。その後、2002年にグレースマーケットの前身となる生花店をオープンしました。グレースマーケットの看板商品は、木村さんの感性で手がけるワインとお花のセット。
インターネットでも販売されていて、特にコロナ禍では「会えないあの人の為に」と売上も伸びたと言います。
こちらの、ワインとお花のセット、ほんと素敵で!こういうの贈られると本当に喜ばれますよね。
はい、結婚祝いとか、社長就任祝い、還暦お祝いとかシーンに合わせて結構喜んでもらっています。還暦祝いなんかは、赤のお花と赤のスパークリングワインで赤いちゃんちゃんこのイメージで作ったりとか、あとこちらは紫で、古希祝いに贈られるんじゃないかと思って作っています。
このアレンジは全部木村さんが作っていらっしゃるんですか?
はい、ワインって結構きれいなラベルが多いなと思って、そのワインのラベルにお花の色を合わせたりして、アレンジしてます。
どうして、こういったワインとお花のセットをお考えになったんですか?
最初ここにお花屋さんを出した時は、誰もお客さんが来てくれなくて、インターネットでお花を売ろうとしたんです。でも全国だとお花だけだとなかなか見て貰えないと思ったので、ワインとお花をセットにしました。
2002年最初にお店をオープンした場所は高松港の近くにある商業施設、北浜アリーでした。2004年に現在の場所にお店をオープンしたものの、客足はまばらで、経営は赤字が続いていました。
そんな時、お店に客足を取りもしてくれたのが、このワインとお花のセットだったのです。
しかし、客足の増加とは裏腹に、お店を取り巻く環境が変わっていきました。
そのころはここのテナントが一抜け二抜けで(商業施設内が)真っ黒な状態だったんです。
じゃあ、お店がほとんどない状態で?
はい、でうちだけがぽつんと電気が点いているっていう状態でした。
それでも、ここから離れなかった?
大好きな倉庫だったので、ここから離れるってことは、自分の右腕を剥がされる様な思いでしたので、ここでどうにか頑張ろうと思いました。
どうしてこの建物にここまでこだわったんですか?
ここは昔 戦前の建物で、お米が入っている穀物倉庫だったんですけれども、昔の知恵で冬暖かくて夏涼しい環境であったり、この倉庫独特の張りが素敵で。
じゃあ建物そのももが良い?
はい、カフェを作るときに、この建物の生き様をフルにアピールしようと思って作ったんですね。この倉庫の良いところをポイントに私の感性を生かして沢山の方に使ってもらえるお店、で多目的カフェにしたんです。
この建物が持つ、独特の雰囲気を生かしながら、他にはないお店を目指そうと、木村さんが新たに始めたのが結婚パーティーにも活用できるカフェでした。
店内は130人収容できる為、平日には音楽会やセミナーなど、多目的スペースとしても利用されています。2011年にオープンしたこの多目的カフェは気軽に利用できるパーティー会場として次第に評判となり、お店の売り上げを支える柱になっていったのです。
今コロナの影響というのはやはりあるんですか?
そうですね、去年の2月3月で、秋までの予約が全てキャンセルになりました。
えー!それ大変ですね
その時は本当に店をたたもうと思うくらい悩んだんですが、でもどうにかここを維持しようと思って、まずパーティーを再開できるまでは売り上げよりは雇用を守ることを…
コロナが終わって、またパーティーするにしても、新しい事をするにしても、スタッフがいない事では私一人で再開出来ないと思ったので、どうやったら従業員さん達ににモチベーションを保ってもらって楽しく仕事してもらえるかな?ていうのをまず考えてました。
その解決方法は見つかったんですか?
色々考えたんですが、うちのカフェはどちらかと言うと来てもらってお食事してもらう。でコロナでテイクアウトしなきゃいけない、テイクアウト出来るような物がうちににはあんまり無い…じゃあお好み焼きを焼こうと思いました!
お知らせの後は、従業員一丸となって取り組む新たな挑戦に注目です。
高松市北浜町にあるグレースマーケットです。古い倉庫を利用した生花店で、カフェも併設されています。広い店内は結婚パーティーやセミナー会場としても利用されています。しかし、新型コロナの影響は大きくパーティーのキャンセルなども相次いだと言います。
代表の木村さんは従業員の雇用を守る事を決意、コロナが収束するまで従業員のモチベーションを維持しようと、店先にテラス席を作り、お好み焼きの販売を始めました。
コロナになって屋外だったら安心かなと思ってここを作りました。
ええー!本当に意外な展開ですね。
近所のスナックから移築したと言うカウンターには、お好み焼きを焼く鉄板があり出来立てのお好み焼きがいただけます。調理を担当するのはかつてホテルで中華のシェフをしていた従業員。新型コロナをきっかけにスタッフ一丸となって始めた新たな挑戦です。
地元に伝わる焼き方にこだわり、高松焼きと呼んでいます。
ボリューム満点ですね!はぁー美味しそう!いただきます。キャベツがたっぷり入ってシャキシャキ感がすごいですね。
キャベツがたっぷりなのと、炊いたこんにゃくを入れているのが特徴なってます。
美味しいですよね!
昔から大好きで、毎日の様に好きなお好み屋さんに毎日通ってたんですけど、それがこうじて将来お好み焼き屋さんがしたかったのと、あと(以前)花屋だけの時も、花屋のカウンターでお好み焼き屋ごっこをしてました。
でコロナになって、こう言う事を考えた?
はい。テイクアウトをまず出来る物を考えたのと、どうしたら従業員のモチベーション保つのかと、後は新しいお客様をどうやったら獲得できるのかって言うのでお好み焼きを始めました。
従業員の方にもお話を聞いてみました。
やっぱり店を支えたいって言う気持ちのはスタッフ一同あると思うので、このコロナ禍に宴会が出来ない様になってk来てるので、何か出来ないかって考えた時にやっぱりオーナーが一番好きなのがお好み焼きだったので、スタッフ一同もそれを作りたいという思いが凄く強くて、お客さんに美味しいと言っていただくことがとても幸せで、いろんなお客様に来ていただくことが僕にとってもスタッフにとっても一番の喜びで楽しくやらさせて頂いております。
お客さんの反応どうですか?
男性の方が足繁く通ってくれる様になったのと、ご近所の方がすごくテイクアウトしてくれる様になりました。
では、今後の夢を聞かせてください。
コロナ禍ですけど、ある意味チャンスもあると思うので、これからも自分の生き様をどんどん発揮して新しい事をチャレンジしていきたいと思います。
最後にグレースマーケットの皆さんに、我が社のここを見て!を披露していただきます。
「従業員の笑顔を見て!」
「リラックスできる癒しの空間を見て!」
「ハイセンスな花と料理を見て!」
「素敵なインテリアを見て!」
「最高のおもてなしを見て!」
「お好み焼きを食べてみて!」